防災マップ:松戸市、8年ぶり改訂 全世帯に配布 /千葉
松戸市は市内全域の「防災マップ」と「洪水ハザードマップ」を作り、15日に新聞折り込みで各世帯に配布する。市は「居住地の危険度を知ることで、避難などの災害対策に役立ててほしい」と話している。
マップは縦、横約75センチで表と裏に両マップを印刷している。防災マップは8年前に全戸配布したものの改訂版で、大地震が発生した場合の液状化危険度予測図を加えた。避難場所や応急救護所の場所も示している。
洪水ハザードマップは、江戸川や中小河川がはんらんした場合に予測される浸水状況や、過去25年間に床上浸水が発生した場所を色分けして示している。こちらは初めて作った。
マップは約22万部作成、市のホームページでも公開する。【長谷川力】
5月10日朝刊
(毎日新聞) - 5月10日12時2分更新