千葉県のホームページにおいて県地域防災計画が更新されています。
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/a_bousai/taisaku/keikaku/zenbun.htm
18年度版ということで、年度末に設立した「千葉県災害ボランティアセンター連絡会」についてはまだ明記されていません。
ずーと昔から「災害ボランティア等の日ごろからの連携」と書いてありますが、18年度の徒歩帰宅訓練(担当者の暴言)や災害ボランティア支援事業(頭ごなし)を見ているとかなり遠いです。
せっかく連絡会が出来たので、今後は「県の事業ですから」と一方的な空中戦でなく、連絡会と協働して頂きたいと思います。
ちなみに2年間も費やした「千葉県防災懇談会」には社協や地元で活動しているNPOが入っていなく、一度傍聴しましたが、議事録では編集されていますが、酷いものでした。
■修正の方針
災害による被害を最小限に食い止めるためには、「自分の身は、自分で守る。」という「自助」、「自分たちの地域は、自分たちで守る。」という「共助」及び行政機関その他の防災関係機関による「公助」とが、それぞれ協働して一体となった防災体制を構築していくことが必要である。
さらに、災害発生時には、数多くのボランティアが全国から駆けつけ、防災活動を支援していることから、行政機関、自主防災組織、災害ボランティア等の日ごろからの連携が課題となっている。そこで、阪神淡路大震災以降の防災に対する県民の意識や社会環境の変化を千葉県地域防災計画に反映させるため、「千葉県防災懇談会」を設置し、平成十五年九月から平成十七年十月までの約二年にわたって検討を重ねてきた。
また、平成十六年十月には、新潟県中越地震が発生し、多数の千葉県職員が被災地での救援活動及び復旧活動に従事し、この体験から得られた教訓も踏まえて見直しを行った。あわせて、県及び防災関係機関の組織改正に伴い、所要の修正を行った。
<ボランティア関係の修正>
ボランティア団体等との連携について
各ボランティア団体等との連携強化を図るため、実践的な防災訓練等を実施することを明記した。