埼玉RB総合宿泊訓練参加レポート
<日時> 平成14年10月26〜27日
<場所> 埼玉県熊谷市大字拾六間 航空自衛隊熊谷基地
<千葉RBからの参加隊員> 丸山、斉藤
<内容>
本訓練は自衛隊の一般の体験入隊のカリキュラムに、埼玉RB独自の訓練を加えたものでした。初日は施設内の広い駐車場にパイロンを立てて安全運転講習会を行いました。講師及びコース設計は神奈川RBの矢代さん、埼玉RBの畠中さん、安部さん。
各隊員雨の中積極的に練習しました。私はチドリで見事に立ちごけ、ちょっと痛かったです。斉藤隊員はスラロームの感覚をつかんだようでした。
次は、熊谷教官による私達の訓練の感想及びアドバイスの講習、そして航空自衛隊のビデオ鑑賞、この時斉藤隊員が持ち込みました千葉RB水野隊員編集の7都県市防災訓練のビデオも見ました。中々の好評価でした。そして好例のベットメイキング、テーマはバームクウヘン。懇談会は教官を交え、楽しく夜は更けて行く。23:00消灯。
翌日はラッパの音とともに7時起床。二日目の訓練は実際に災害が起きたことを想定したシュミレーション訓練。埼玉RB、竹内、谷内、久野さん企画構成。内容はボラセン傘下にRBが入り、3〜4人のチーム編成でボラセンからの指示で活動を行う。物資の搬送や、移動中発見したけが人の保護、通信訓練、走行中バイクが故障したときの対処など、実戦を想定した内容の濃いものでした。
<感想>
施設内の移動は全員で行進していくのが義務でした。教官の掛け声と共に足を揃え、腕を振り行進していく。最初はぎこちなく足も揃っていませんでしたが、二日目は揃うようになりました。教官は全員の意識が足を揃えることに統一できたからだと言いました。なるほど、つまりチームが一つの事に集中しそれを成し得た点で、チームが一つにまとまった事を意味するものだと分りました。行進は奥が深い。これを体験できた埼玉RBはうらやましいと思いました。
千葉RB代表 丸山 岳。