新潟県中越地震復興支援活動(第8報)

 12月17日(金)〜19日(日)の日程で、千葉県社会福祉協議会の募集したボランティア・バスツアー(第二回)に参加しましたので活動を報告します(岡田副代表より)。

 このツアーは、全村非難となった新潟県山古志村の仮設住宅が長岡市に完成したのを受け、それに伴う引越しのお手伝いを行うために、千葉県社協が企画したボラバス・ツアーの第二陣(第一陣は前の週に実施)です。千葉RBからは私の他、丸山代表が参加し、仕事の都合でバスに乗れなかった地元長岡の大学出身である藤原隊員と斉藤隊員が現地で合流する形で参加しました。
 バスは17日夜千葉駅前を出発し、翌朝越後川口SAで仮眠を取った後、越後丘陵公園駐車場に設置された長岡市災害VCでV登録を行った後、公園に隣接する陽光台地区に建設された山古志村仮設住宅で作業を行いました。

 1日目は、主に山古志村全村民に寄付された冷蔵庫および洗濯機を、村役場の担当者の指示の元、各仮説住宅に搬入する作業を行いました。同日の宿泊は魚沼市の「大湯温泉」でしたが、旅館側のご好意で格安で宿泊させていただきました。
 2日目は、避難指示の出ていた山古志村の一部で一時帰村が認められた事から、被災家屋から家財道具を持ち出す人が多く、我々はその搬入作業を手伝いました。また、神戸からやってきた”陶器市(無料配布)”で商品陳列の補助や、陶器を持ち帰る高齢被災者の手伝いを行いました。


X'mas装飾の千葉駅を出発 千葉県社協の挨拶 越後丘陵公園に到着
長岡災害VC分室でV登録 公園駐車場に隣接する仮設 ここ以外にも何箇所か仮設が
冬の必需品スノーダンプ トラックから荷物を降ろす 各住宅に1台づつ搬入
魚沼市大湯温泉 神戸からの陶器を降ろす 接客中?の藤原隊員