７月13日に新潟県中部で発生した大雨による水害の復興支援に出動中の新潟RBを支援する為、７月18日深夜、千葉RBから第一陣（３名＋原付１台）が、新潟RBへの活動支援金と救援物資（消毒薬、傷薬、タオル、マスク、飲料水など）を携えて新潟に向け出動した。
　派遣部隊はまず、新潟RBが県外RB受入の為に燕市内に設置した集合場所に向かい、19日早朝、既に現地入りしていた、埼玉RB、大阪RB、神奈川RB、清水RB、宮城RB（三条市で合流）および地元新潟RBと合流し、当日の活動方針について協議した。
　その結果、県外RBは三条市と中之島町に分かれて支援活動を行う事となり、千葉RB１名＋原付スクーターは新潟RBと伴にバイクニーズのある三条市へ、その他２名は神奈川RB、埼玉RBと中之島町で活動を行った。
　三条市では、現地ボランティアセンター内に設置された新潟RBブースに振り分けられたニーズ（独居高齢者の安否確認）を引受け、市内各所に散らばる独居高齢者の安否を一軒づつ巡回し確認した。路地が狭く、また一方通行が多い三条市内において、小回りのきく原付スクーターは大変有用であったと考える。
　中之島町では一般のボランティアとして現場作業に入り、家屋からの泥の排出作業を行った。また、夕刻には埼玉の日赤奉仕団に協力し、帰還するボランティアの誘導（長靴の消毒、機材の洗浄）、および未帰還ボランティアの確認をバイクを用いて行った。

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新潟RB拠点（燕市・児童交通公園）

三条市(2004.07.19)

中之島町(2004.07.19)